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vol.59 2003/02/28発行 ★食器 木製★

 

 


   ◎メニュー◎  
   ▼クリックアンケート
   ・アルミの食器を使うことがアルツハイマーの原因になると思いますか?
   ・あなたが持っている木製食器の塗料方法で最も多いのは?
   ▼食器 木製
   ・ウレタン・自然塗料
   ・ガラス
   ・漆
   ★「500円以上トクする!今週の小技」(有料版のみ)
   ・値段や省エネ性能だけで決めてはいけない!10年間で20万円以上トクする
   エアコンは、ズバリ、このメーカーのこの機種だ!
   ▼あとがき
   ・有言実行のドイツ
   
   ----▼-------------------------------------------------------------
   クリックアンケート
   
   まずは、先週のアンケートの結果です。
   
   質問: アルミの食器を使うことがアルツハイマーの原因になると思いますか
   ?
   
   1 思う           14人 (11%)
   2 どちらかと言えば思う   22人 (18%)
   3 どちらかと言えば思わない 19人 (15%)
   4 思わない         39人 (31%)
   5 わからない        31人 (25%)
   
   という結果でした。
   
    「どちらかと言えば」を含めた、「思わない」人が46%と半数近くになりま
   した。
   
    この件に関しては、否定的な見方の人が多いようです。
   
    しかし、4人に1人は、「わからない」と答えています。
   判断できる材料が、もう少しわかりやすい形で提示されると良いと思うので
   すが。
   
   ○コメントボードより
   
   お名前:Cathy
   「実際にどうなのか分らない。」
   お答え: わからない
   
   お名前:なぼ。
   「原因追究を望みます。」
   お答え: どちらかと言えば思わない
   
    といった声も寄せられています。
   
   お名前:はまのん
   「アルミ鍋の影響はほとんどないんだって。
   アルツハイマーの最大の原因は、市販されたり病院で処方されている薬の影
   響が大きいそうです。
   アルミニウムはなぜか表示指定成分じゃないんで含有量は書いていないです
   が、かなり危険らしいですよ。」
   お答え: 不明
   
    透析治療や点滴を受けた人が、容器や器具にアルミを使っていたことが原
   因で痴ほうになった例はあります。(アルツハイマーとは違う痴ほう症という
   ことですが)
   
    しかし、胃薬や制汗剤などには、確かにアルミは含まれていますが、通常
   の使い方であれば、あまり心配はいらないのではないでしょうか。
    長期間使っても、絶対大丈夫と言い切れる自信はありませんが。
   
    アンケート、コメントに御協力いただいた方々ありがとうございました。   
   
    今回は、木製食器についてです。
   
   あなたが持っている木製食器の塗料方法で最も多いのは?
   
   ◆合成樹脂
   ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00013959af1 >
   ◆合成うるし
   ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00013959a62 >
   ◆うるし
   ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00013959ad3 >
   ◆その他の自然塗料
   ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00013959a44 >
   ◆その他の塗料
   ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00013959ab5 >
   ◆わからない
   ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00013959a26 >
   ◆木製食器を一つも持っていない
   ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00013959a97 >
   ■途中経過・最終結果を見る
   ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00013959a80 >
   ■コメントボード
   ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0001395949 >
   
   ☆締切:2003年03月06日18時00分
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   食器 木製
   
    愛知県刈谷市にお住まいの、hirakeiさんから頂いた、「環境ホルモンをま
   ったく含まない食器」に関するリクエストにお答えしています。
   4回目は、環境ホルモンの心配がない食器の内、木製の物を取り上げます。
   
   環興さん「otomiさん、プラスチックに替わる食器の続きよ。」
   otomi  「はい、今度は木製です。」
   「木は、軽くて割れにくいですし、熱を伝えにくいので、熱い汁物を入れて
   も持ちやすく、食器に向いた素材の一つです。」
   
   ★ウレタン・自然塗料
   
   otomi  「木を食器に使う場合、水分や油分などの浸透を防ぎ、耐久性を高
   めるため、塗装が欠かせません。」
   
   面倒さん「ふだんは、余り意識してないけど、そりゃそうよね。どんな物が
   塗られているの?」
   
   otomi  「最も一般的のは、いわゆるウレタン塗装で、ポリウレタンという
   合成樹脂の塗料を塗った物です。耐水性、耐久性が高いですから、長持ちし
   ます。」
   「完全にポリウレタンになる前に合成を止めた、プレポリマーの状態で木材
   に浸透させる方法もあります。ウレタンと木材が一体化するため、耐久性が
   さらに高まり、学校給食用にも使われています。」
   「値段は、物によりますが、一般的な給食用のお椀(わん)位の大きさなら、
   数百円程度です。」
   
   耳先さん「環境ホルモンの心配はないの?」
   otomi  「ポリウレタンに環境ホルモンの作用があるという報告は聞いたこ
   とがありません。」
   
   「その他、カシュー塗装、メラミンアルキド塗装などがありますが、出回っ
   ている数は多くありません。」
   
   環興さん「自然塗料を使った方法はないの?」
   otomi  「亜麻仁油や桐油(とうゆ)などを原料にした自然塗料で仕上げる方
   法もあります。」
   「でも、耐久性の面では、ウレタンにはかないません。また、値段も、商品
   自体が少ないので算定が難しいのですが、2千円前後と高くなると思います。」
   
   ★ガラス
   
   otomi  「ユニークな方法として、ガラスをコーティングする方法もありま
   す。」
   3人   「ガラス!?」
   
   otomi  「津田瑞苑という会社が考え出した、液体のガラス塗料を木に浸透
   させる方法で、ガラスウッドの器と呼ばれています。
   (http://www.tsudazuien.co.jp/hyousi.htm)」
   「ガラスは試験管やフラスコの材料として使われるくらいですから、成分が
   溶け出してくる心配はまずないと思います。」
   
   耳先さん「でも、ガラスだと割れるんじゃないの?」
   otomi  「木と一体化するので、落としたりしても簡単には割れず、割れる
   時は、木が割れる時だそうです。」
   「そして、万一、一部がはがれたりしても、ガラス塗料をもう一度塗れば直
   せるそうです。」
   「さらに、チタンを含んでいて、光触媒の働きで、抗菌・防汚の作用もある
   そうです。」
   
   面倒さん「でも高そうね。」
   otomi  「確かに、子供用の茶わんが2,500円ですから、安いとは言えないで
   すね。」
   
   「また、今、器を作れる職人さんが体調を崩していて、余り作れないんだそ
   うです。」
   「そこで、どうしても欲しい場合は、ガラス塗料を販売しているので、それ
   を、無塗装の木の器に塗ってほしいということでした。」
   「塗料は、1kg3万円で、自分で塗ることも十分可能だそうです。」
   
   ★漆
   
   環興さん「そう言えば、漆塗りはどうなの?」
   otomi  「漆は、かなり良質な、日本を代表する自然塗料と言えますね。」
   
   「陶器を英語でchinaというように、漆器は、英語でjapanというくらいです
   からね。」
   
   耳先さん「でも、漆器ってかぶれる人もいるって聞いたけど。」
   otomi  「漆が十分に乾いていない場合、まれに、かぶれることもあるよう
   です。」
   
   面倒さん「漆が乾くのって、そんなに時間がかかるの?」
   otomi  「作って、短くて3か月、長ければ1年くらいですね。」
   
   面倒さん「そんなにかかるの?ドライヤーかなんかで乾かしたら?」
   otomi  「漆が乾くというのは、単に水分が飛ぶということとは、ちょっと
   違うんです。」
   「漆の中の酵素が、適度な温度と湿度の元、漆の成分を酸化、硬化させるこ
   とで乾くんです。」
   「相手が武具のような金属なら、焼き付け乾燥といって、酵素を使わず、12
   0〜150度という高温にして、30分〜1時間で硬化させることもできるのですが、
   木の器に塗る場合、そうはいきませんから、時間がかかるのです。」
   
   環興さん「じゃあ、買ってきた漆器が乾いてなかったら待つしかないの?」
   
   otomi  「乾いていないと、漆独特のにおいがしますので、そんな時は、直
   射日光が当たらず、風通しの良い場所に置いておけば、数週間で乾き、にお
   いが消える場合があります。いずれにしても、完全に乾いてから使い始めた
   方が長持ちします。」
   
   耳先さん「乾いたら、もう何かの成分が溶け出してくる心配はないの?」
   otomi  「沸騰直後のような熱い汁物を入れると、漆の中のゴム質が溶け出
   して、特に黒い物は、飴色に変色してしまいます。同じ理由で、高温になる
   食器洗い乾燥機や、過熱殺菌装置なども使わない方がいいです。」
   「熱い汁物による変色は、椀(わん)の内側が朱色の物にすれば、あまり目立
   ちません。まぁ、ある程度冷ましてから入れれば問題ないんですけどね。」
   
   面倒さん「漆器って取り扱いが面倒そうね。」
   otomi  「ふだん使う物なら、今の、高温による変色と、長時間水につけな
   いこと、あとは直射日光や蛍光灯の紫外線による劣化に気を付けるくらいで
   すよ。」
   
   「高級品なら、もうちょっと気を付ける必要があります。洗う時スポンジを
   使わないとか、とがった物や、焼き物の底の出っ張りなどで傷を付けないよ
   うにするとか、使い終わったら、和紙か柔らかい布に包んで箱に入れ、温度
   や湿度の変化が少ない所に収めるといったことですね。そうしたことに注意
   を払えば、数百年単位でも持ちます。」
   
   面倒さん「私にとっては、ふだん使い用の注意でも面倒だわ。」
   otomi  「まぁ、多少気は使いますが、伝統的な工芸品に触れさせるのも教
   育の一つとして、地元の漆器を給食用の食器にするところもあります。」
   
   耳先さん「でも、漆器って高いわよね。」
   otomi  「樹脂の器に、漆の成分を化学的に作り出した合成漆を塗った物な
   ら安い物もありますが、今回のテーマは、木の器ですから、天然木に、天然
   漆を塗った場合、やはりそれなりの値段はして、1客で、2,000〜3,000円くら
   いです。」
   
   環興さん「漆器を長持ちさせるコツってあるの?」
   otomi  「前に言ったふだんの注意以外に、漆器は乾燥が大敵なので、長期
   間使わない場合、収めている棚の隅にでも、コップに3分の1程度水を入れて
   置いておくと、長持ちします。」
   「ただし、湿気が多すぎるとカビが生えますので、ほどほどに。」
   
   「ちなみに、漆器は補修ができます。変色したり、すり減ったり、多少割れ
   た物でも、補修して、また長く使うことができます。」
   
   「次回は、焼き物について考えてみましょう。」

 

講演

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   あとがき
   
    ドイツは、2002年の、温室効果ガス排出量が、1990年より19.4%減り、京
   都議定書の目標達成まで、あと約1.5%に迫っていると発表しました。
   
    2000年度で、1990年と比べ、マイナスどころか8%増加している日本とは大
   違いです。
   
    日本も、ここのところは排出量が横ばいで、あまり増えてはいませんが、
   それも、景気低迷のおかげといった感じ。
   
    ドイツのように有言実行といきたいところです。
   
            インターネットeco放送局 otomi.tv 代表 富永秀一
   
   ●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥●   
   お得で楽しいエコライフ小技集 vol.59
   ☆編集・発行 インターネットeco放送局 otomi.tv
   URL:    http://otomi.tv
   E-MAIL: eco@otomi.tv
   
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   インターネットeco放送局otomi.tvに属します。
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