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お得で楽しいエコライフ小技集

 

 

vol.25 2002/06/21発行 ★自動車購入時3★

 

 


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   ・自動車購入時3
   ・Webサイトミニリニューアル
   ・あとがき
   
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   自動車購入時3
   
     先々週から、愛知県瀬戸市にお住まいのくまいりえさんのリクエストにお
   答えして、「自動車」のテーマでお伝えしています。
   買う時に気を配りたいポイントの3回目は、低公害車についてです。
   
   ★低公害車
   
    低公害車と呼ばれるものには、ハイブリッド車、低排出ガス車、電気自動
   車、天然ガス車、LPガス車、燃料電池車などがあります。
   ガソリン車の、低排出ガス車については、すでに書きましたので、それ以外
   の低公害車について見てみましょう。
   
   ★ハイブリッド車
   
    エンジンの弱点を、電気モーターで補い、効率を高めた車です。
   燃費の良さと、排気中の有害物質の少なさを両立できます。
    1997年のトヨタ・プリウスの発売以来、2人乗りにして世界一の低燃費を実
   現した、ホンダ・インサイト、7人、又は8人乗れるミニバン初のハイブリッ
   ド車、トヨタ・エスティマ ハイブリッド、構造を簡単にしてコストアップ
   を抑えた、トヨタ・クラウン ロイヤルサルーン マイルドハイブリッドな
   ど、種類が増えてきました。
    前回の、グリーン税制のメリットのほか、個人でも、主に通勤用に使う車
   の買い換えなら、普通の車との差額の半分近くを国に補助してもらえる場合
   もあります。
   ただし、ローンは駄目とか、通勤時間が、公共交通機関を使うより短くなる
   場合のみとか、いろいろ条件があります。
   地方自治体が補助を行っている地域もあります。
   その場合、国の補助よりは条件が緩いところが多いようですから、購入を検
   討される方は、こちらもチェックしてみましょう。
   
   ★電気自動車
   
    バッテリーに電気をため、モーターで走る車です。
   走る時には、排ガスが出ませんし、発電時を計算に入れても、一般的な車よ
   りは十分環境への影響は少ないと言えます。
   また、モーターの特性から、素晴らしい加速力を持っています。
   しかし、市販されているものは、一回の充電で走れる距離が短く、充電に時
   間がかかるため、個人が買うとしたら、通勤や、近所の買い物など、用途を
   限った、セカンドカー的な使い方になると思います。
   その割には、価格が高いので、現状では、各地で試験的に行われている、電
   気自動車を利用したカーシェアリングのような使い方が良いと思います。
    一回の充電で、600kmくらい走れ、価格がガソリン車の2割り増し位までに
   収まるようになれば、燃料代(電気代)は深夜電力を使えば安いので、買う人
   も随分出てくると思います。
   ただし、寿命が来た電池の交換は、メーカーが無料か、少しの手数料で行う
   ことが条件ですが。
    一般道を400km以上充電なしで走った試作車はすでにありますから、非現実
   的な話ではありません。
   
   ★天然ガス車
   
    いわゆる都市ガスを燃料にして走る車です。
   排ガスがきれいで、最新の車だと、有害物質はほとんどゼロに近いレベルま
   で来ています。
   二酸化炭素も、原理的には、ガソリン車より3割少なくできます。
   しかし、技術が進んでいる、ガソリンの低燃費車や、ハイブリッド車ほどで
   はないようです。
   また、一回の充填(じゅうてん)で走れる距離が短い上、燃料補給スタンド
   の数が少ないので、現時点では、主に、業務用だと思います。
   
   ★LPガス車
   
    プロパンやブタンなどの、LP(液化石油)ガスを燃料にして走る車です。
   やはり、排ガスは、かなりきれいです。
   二酸化炭素は、ガソリン車より1割程度少なくできます。
   身近なところでは、タクシー車は、約8割がLPガス車です。
    実は、私の車もLPガス車です。
   1994年当時、低公害車で、比較的手に入れやすく、それほど不便でないもの
   は、LPガス車しかなかったからです。
    実際に乗った感想としては、パワーは、ガソリン車より劣りますが、私に
   は十分です。
    スタンドの数が少ないため、たまに、ガスの残りが少なくなった時にドキ
   ドキしますが、全国に約2000か所あり、スタンドの場所が分かる地図がある
   ので、北は北海道、南は鹿児島まで旅行に使っています。
    燃料は、約60円とお得です。
   また、燃料がクリーンなため、オイル交換は年に一度で済みます。
    私の場合、最初の車がLPガス車なので、もし、ガソリン車からの乗り換え
   だと、もっと不満があったかもしれません。
   スタンドで、灰皿を換えたり窓をふいたりしてくれないとか・・・。
   全体として、私は、かなり満足しています。
    しかし、今は、ハイブリッド車や、ガソリン車で、低燃費かつ、有害物質
   の出る量が少ない車がたくさん登場していますから、低公害の乗用車として
   買う意味は薄れたと思います。
    最近、LPガス車でも、さらに低公害化する研究が進んでいますが、やはり
   業務用がメインでしょう。
   
   ★燃料電池車
   
    これは、まだ開発中ですが、将来、普及が予想されていますのでお伝えし
   ます。
    燃料電池車は、水素と酸素を反応させて発生する電気で走ります。
   その反応で出るのは、水だけなので、クリーンで、地球温暖化も進めない、
   究極のエコカーとして期待されています。
   酸素は空気中から取れますが、問題は水素で、今は、様々な方法が提案され
   ている段階で、まとまっていません。
    水素を得る方法を大きく分けると二通りあります。
   タンクや、特殊な加工をした炭素の粉などにためた水素を使う方法と、ガソ
   リンやメタノールなど、ほかの燃料から水素を取り出して使う方法です。
   前者は、クリーンですが、水素スタンドを新たに整備する必要があります。   
   後者は、燃料から水素を取り出した残りは、排ガスとなりますので、クリー
   ン度は落ちますが、今あるスタンドを改良するだけで済みます。
    来年には、前者のうち、高い気圧でタンクにためた水素を使う方式の燃料
   電池車が発売される予定です。
    しかし、当初は、水素スタンドが都市部にしかないことや、価格がかなり
   高くなることなどから、国や自治体、大企業などを対象に少しだけ販売され
   ることになりそうです。
    私たちが普通に買えるようになるのは、2010年以降と予想されています。   
    ですから、最近車を買ったり、近々車を買う人は、次に買う時には、燃料
   電池車が選択肢の有力候補になっているかもしれません。
    ただし、その時までに解決してほしい問題があります。
   それは、燃料を作る時もクリーンにしてほしいということです。
   例えば、太陽光発電の電気で、水を電気分解して水素を作るとか、植物を原
   料にメタノールを作るといった、地球温暖化につながらない方法で燃料を作
   ってほしいのです。
   そこまで含めた、究極のエコカーシステムの実現を願っています。
   
    みなさんも、「ほかにこんなものがある」「こんな技がある」といった情
   報がありましたら、お知らせください。
    また、「今度、これを買おうと思っているんだけど、どんなものがいいか
   な?」とか、「古くなって、捨てようと思っているものがあるんだけど、何
   かに使えるかな?」といった、リクエストもありましたら、どしどしお寄せ
   ください。
    優先してお調べいたします。
   
   →メール:eco@otomi.tv
   
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   Webサイトミニリニューアル
   
    Webサイトの構成を変更しました。
   この、「お得で楽しいエコライフ小技集」のバックナンバーをデータベース
   的に利用しやすいよう、これまでの項目を一覧できるページを設けました。   
    また、ホームページが重かったため、1作品1ページに構成を変えました。   
   そして、お知らせを流せ、最新のニュースやお天気なども分かる、ニュース
   リンク配信システムも導入しました。
   みなさん、使いやすくなりましたでしょうか。
   是非、ご感想をお寄せ下さい。
   (ついでにアンケートにも答えていただければなお嬉しいです。)
   
   →http://otomi.tv
   

 


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   あとがき
   
    いつも朝は8時に起きていましたが、昨日から、6時台に早めました。
   せっかく、早くから太陽が昇っているので、時間を前倒ししようというわけ
   です。
    言うなれば、「一人サマータイム」といったところでしょうか。
   前からエネルギーの節約のためにも、実践しようと思っていたのですが、な
   かなか思い切ることができずにいました。
    こうしてみなさんに宣言したからには、三日坊主で終わらないようにしな
   ければ・・・。
   みなさんもご一緒しません?
   
            インターネットeco放送局 otomi.tv 代表 富永秀一
      
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   お得で楽しいエコライフ小技集 vol.25
   ☆編集・発行 インターネットeco放送局 otomi.tv
   URL:    http://otomi.tv
   E-MAIL: eco@otomi.tv
   
   このメールマガジンの著作権は
   インターネットeco放送局otomi.tvに属します。
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