|
|
|
|
|
|
|
| vol.36 2002/09/06発行 ★自動車 修理★ |
|
|
◎メニュー◎ ▼クリックアンケート ・スリップサイン知ってますか? 結果発表 ・10月以降、廃車にする時、自動車フロン券を買わなきゃいけないって知っ てました? ▼自動車 修理 ・本当に直す必要あります? ・直せるものは直してもらおう ・交換するなら中古部品 ・エコ車検 ・自動車フロン券がいりますよ! ・事故車もお金になる ▼日曜日名古屋に来られる方へ ▼あとがき
----▼------------------------------------------------------ クリックアンケート
まずは、先週のアンケートの結果です。
質問: タイヤがすり減ると出てくるスリップサインって知ってますか? 1 知っていて位置もわかる 56人 (49%) 2 名前は知っているが位置はわからない 34人 (30%) 3 位置は知っているが名前は知らなかった 0人 (0%) 4 見たことも聞いたこともない 25人 (22%)
ということで、よく知っている方と、よくわからない方が半々となりまし た。
○コメントボードより お名前:ベル 「たしか、溝は雨を逃がすためにあるので、路面が濡れていなければ、溝が 減ってても新品でも滑りやすさに差はないんですよね? (溝が無くなるほど使ってればバーストする可能性は高くなってるかもしれ ませんが。)」 ※知っていて位置もわかる
ベルさんのおっしゃるように、タイヤの溝は排水溝の役割をしています。
路面がぬれている時、水を溝に押しやることで、タイヤは路面と接触してい るんですね。
ところが、溝が減ると、排水溝がすぐにあふれてしまうわけですから、タ イヤと路面の間に水の膜ができて、スリップしやすくなってしまいます。 また、路面に落ちた釘(くぎ)などの異物が貫通しやすくなって、パンク の危険性が高まります。
なお、スリップサインが出ている状態は、溝の深さが1.6mmを切っていると いうことで、「道路運送車両法」に基づく「道路運送車両の保安基準」(国 土交通省令)違反になりますので、走行は禁止されますし、車検も通りませ ん。
時々、タイヤの溝の深さをチェックし、一か所でもスリップサインが出そ うになったら、交換しましょうね。
たくさんの方にお答えいただきましてありがとうございました。
今回は、自動車フロン券についてです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 10月以降、廃車にする時、自動車フロン券を買わなきゃいけないって知って ました?
◆前から知っていた ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00011922a81 > ◆最近知った ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00011922af2 > ◆初耳 ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00011922a63 > ■途中経過・最終結果を見る ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00011922a10 > ■コメントボード ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0001192233 >
☆締切:2002年09月12日18時00分 ★協力:メールマガジンをおもしろくする《クリックアンケート》 →→ [ http://clickanketo.com/ ] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リンクをクリックするだけですので、気軽に参加してみてください。 自動車フロン券については、今号に出てきます。
----▼------------------------------------------------------ 自動車 修理
愛知県瀬戸市にお住まいの、くまいりえさんのリクエストにお答えして、 「自動車」のテーマでお伝えしています。 今回は、修理についてです。
★本当に直す必要あります?
日本の車はちょっときれいすぎる気がしています。(お前の車は汚すぎ!と いう声も。)
バンパーにちょっとキズが付いただけで新品に替える人がいますが、バン パーって本体を守るもので、少々キズが付いていて当たり前なのではないか と思うんですけど。
あと、洗車もそうです。 いつもピカピカの車もありますが、それは、水や洗剤、ワックス、そしてお 金をその分使っているわけですよね。
仕事上、乗せる方に不快感を与えられない、という方や、車に海より深い 愛を感じている人にまで、洗車をもっと減らしましょうとは言いにくいとこ ろですが。
でも、東海地方では、何年か前、渇水で、第6次節水とか、19時間断水とか いう騒ぎになった時以来、心なしかピカピカの車を見る機会がやや減ったよ うな気がしています。 個人的には、良い傾向だと感じています。
ちなみに、私は、年に一度、新年を迎える前には洗車します。 あとは、結婚披露宴に出るため、シティホテルに行くとかいうことでもない 限り、洗車はしません。 雨が降った時、ブラシでふいて大まかに汚れを落とすぐらいです。
話が洗車にずれてしまいましたが、修理に関しても、走るとか、止まると いった機能に直結する不具合は、一刻も早く修理すべきだと思いますが、も ともと傷つくことが前提の部品まで、きれいに保つべきか、考える必要があ るように思います。
★直せるものは直してもらおう
一般的に、自動車の修理を頼む場合、ディーラーを経由するより、修理工 場に直接頼んだ方が、中間の手数料が省けることもあって、お得な場合が多 いようです。
修理を頼む時は、まず、見積もりをもらいましょう。 その時、キズなどの様子をよく見ずに、パーツをすべて新品にする内容だっ たら、ほかの修理工場などでも見積もってもらいましょう。
理想は、直せるものは直し、直すのが大変なものだけ交換してもらうこと です。 その方が、資源、部品を作るエネルギーなどの節約になりますし、安上がり です。
★交換するなら中古部品
部品を交換しなければならなくなった時は、是非、中古部品、リサイクル パーツを使える修理工場で直してもらいましょう。
もちろん、その方が、環境にも財布にも優しいからです。 部品代が半額以下で済む場合もあります。
なお、リサイクルパーツは、最適なものがすぐ見つかるとは限らないので、 できるだけ時間に余裕をもたせましょう。 再塗装の手間が省ける、同じ色の部品が見つかる可能性が高くなります。
★エコ車検
車検の際の整備で、排ガスの浄化や、燃費の向上を目指すという、エコ車 検をするところが増えています。
整備前に排ガス中の有害物質の量を測り、エンジン内にたまったカーボン の清掃などの整備をした後、また測定して変化を見ることができます。
ただし、タイヤへの窒素ガス充てんなど、人によっては不要なメニューが 自動的に組み込まれていたりするので、整備内容は事前に確認しておきましょ う。
★自動車フロン券がいりますよ!
オゾン層の破壊と、地球温暖化を防ぐための、フロン回収・破壊法が制定 され、これまで約1割しか回収・破壊されてこなかった、カーエアコンのフロ ンに関しても、10月から回収と破壊が義務づけられます。
そのため、10月以降は、廃車にする際、自動車フロン券を購入して一緒に 渡さなければならなくなります。
自動車フロン券の値段は、自動車1台当たり2580円(税込み)です。 郵便局やコンビニエンスストアなどで9月20日から販売される予定です。
しかし、環境省や経済産業省の調査によると、カーエアコンのフロンは、 走行中の振動などで、半分近くが大気中に漏れてしまうそうです。
根本的に解決するには、カーエアコンにフロンを使わないのが一番でしょ う。 メーカーさん頑張ってください。
★事故車もお金になる
事故を起こすなどして、廃車にする場合、業者にお金を払って引き取って もらうケースが多いのですが、逆にお金をもらえる場合もあります。
使えるパーツを買い取って、リサイクルに回してくれる業者もあるのです。
もちろん、買い取ってもらえない場合もありますが、全国無料で出張査定 してくれる業者もあるので、廃車にする前に問い合わせてみましょう。
----▼------------------------------------------------------ 日曜日名古屋に来られる方へ
先日もお伝えしましたが、あさって、日曜日の正午から名古屋久屋大通公 園で開かれる、名古屋市のイベント、環境デーなごや2002の、久屋広場環境 ステージに、正午から30分間、出演します。
「富永秀一のエコ技ステージ」として、だれでもできて、環境に優しく、 トクをするエコ技を次から次へと実物を見せながら紹介していきます。
また、午後1時30分からの「ジョンさんの環境座談会」にも出演することに なりました。 ツリークライミングなどの取り組みで有名なジョン・ギャスライトさんと お話しします。
近くにお住まいの方、是非、お越しください。
----▼------------------------------------------------------ あとがき
自動車に関してのシリーズは、とりあえず、今回までです。 生活に密着し、なおかつ、環境への影響も大きいものだけに、全部で14回に も及ぶ大作になってしまいました。 この後も、また自動車に関するトピックがありましたら、このあとがきの 欄などで、お伝えしていきます。
インターネットeco放送局 otomi.tv 代表 富永秀一 ●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥● URL: http://otomi.tv E-MAIL: eco@otomi.tv
このメールマガジンの著作権は インターネットeco放送局otomi.tvに属します。 ●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥● |
|
|
|
|