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vol.9 2002/03/01発行 ★腕時計2 〜買った後編★

 

 

   

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   ・腕時計2 〜買った後編〜

   ・あとがき ブロードバンドTVガイド実験サービス開始

 

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   腕時計2 〜買った後編

       

    "エコ技"、前回に続いて「腕時計」です。

   今回は、購入した後に参考にしていただきたい点です。

   

   ★おしゃれはベルトの交換で

   

    服を着替えるように、腕時計も付け替えようと、たくさんの腕時計を持つ方

   もいらっしゃいます。

    新たな時計を買う代わりに、ベルトを買って付け替えれば、同じ時計でも

   違った雰囲気を楽しむことができ、資源やお金が節約できます。

    多くの場合、ベルトは、つまようじや細いドライバーなどを使って外せま

   す。

   市販の「バネ棒外し」があればもっと簡単です。

   

   ★金属ベルトの注意点

   

    丈夫な金属ベルトですが、汚れたまま使用していると、メッキがはげたり、

   ステンレスでもさびたりします。

    使用後は汗をふき取り、汚れが目立ってきたら、ベルトを水につけて、(5

   気圧防水までのものは、本体から外した方が無難)古い歯ブラシでこすり落と

   しましょう。

   その時、できるだけ柔らかめの歯ブラシで、裏側からこするようにすると、

   擦り傷が目立たなくて済みます。

   

   ★革ベルトの注意点

   

    革は、金属ベルト以上に汗を嫌います。

   汗をかいたら、必ず柔らかい布でふき取りましょう。

    指一本入るくらいの緩めに締めた方が、ベルトの穴が長持ちします。

   

   ★機械式(手動)の注意点

   

    ゼンマイの巻き方で、寿命が変わってきます。

   負担をかけない巻き方をしましょう。

    最初に、時計回りに2〜3回竜頭(りゅうず)を回したら、いったん、逆方向

   に2〜3回回します。

    それから、再び時計回りに一杯まで巻き上げます。

   ゼンマイは、常に動いていることが望ましいので、毎日、できれば決まった

   時間に巻きます。

    また、日付を手動で送りたい時、午後9時半から午前0時半ごろの時間帯(時

   間帯は機種によって異なる)は避けなければなりません。

   この時間帯は日付を送る歯車が日付盤に食い込んでいるため、日付盤を回す

   と、カレンダーの機構を傷めてしまうことがあるからです。 

   

   ★電池が切れたら速やかにお店で交換

   

    クオーツ時計の電池が切れた時、そのまま放っておくと、液漏れを起こし

   て電子回路を損傷することがあります。

    時計が止まったら、速やかに電池を交換しましょう。

    時計修理の専門家は、電池交換の時にも、液漏れはないか、防水パッキン

   の様子はどうかなどを見てくれます。

    また、電池の種類は様々で、違う種類のものを入れるのは故障の元ですか

   ら、大事な時計は、自分で交換しない方が無難です。

   

   ★3〜4年に一度オーバーホールを

   

    機械式の場合は潤滑油の揮発や歯車の摩耗などが考えられるため、3〜4年

   に一度オーバーホールをすると、いい状態で長持ちさせることができます。

   

    電池交換不要のクオーツでも、防水パッキンの劣化などが考えられますの

   で、やはり3年に一度くらいは点検してもらいましょう。

   

   ★透明マニキュアを塗る

   

    風防(文字盤の上のガラス部分)に傷が目立ってきたら、透明マニキュアを

   塗るという裏技があります。

    私がやってみたところ、ちょっとムラになってしまいましたが、傷だらけ

   だったのがうそのように消え、クッキリハッキリ見えるようになりました。

     ただし、あまり高価なものにはやらない方がいいと思います。(やらないか。)

   

   ★壊れてもあきらめない

   

    壊れたり、動作がおかしい、メッキがはがれてみすぼらしくなったと思っ

   ても、捨てずに修理に出してみましょう。

    動作を直すのはもちろん、再メッキや再研磨をして、見違えるほどきれい

   にしてくれるところもあります。

    部品がなくても、自作して直してくれるところもあります。

   

   ★修理技能士にはランクがある

   

    時計の修理技能士には、国家試験による3ランクの資格があります。

   お店に飾られている資格認定書を確認して、目的に合わせてお願いしましょ

   う。

   

   ・三級時計修理技能士

   

    実務経験1年以上。電池、パッキン交換、ブレスレットのコマ落としなど簡

   単な修理が可能。

   

   ・二級時計修理技能士

   

    実務経験3年以上。普通の機械式時計も含め、分解・組み立て、オーバーホ

   ールができます。

   

   ・一級時計修理技能士

   

    実務経験12年以上。現在の時計修理の分野では最高峰ランクの資格。

   特殊な時計、損傷状態の激しい時計も任せられます。

   

    このほか、以前、日本でも実施されていた、のべ5日間に渡って行われる超

   難関試験に通った者だけに与えられる、CMW公認高級時計師という称号も

   あります。

   

    みなさんも、「ほかにこんなものがある」「こんな技がある」といった情

   報がありましたら、お知らせください。

   

   →メール:eco@otomi.tv   

   

 

講演

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   あとがき                                                            

      

    TVガイドでおなじみの、東京ニュース通信社が、今日(3月1日)から、ブ

   ロードバンドTVガイドの実験サービスを始めています。

   (http://www.tvguide.or.jp/top/bb/index.htm

    otomi.tvも、コンテンツ提供者として参加しています。

   よろしければ、無料ですので、ユーザー登録してみてください。

    

              インターネット放送局 otomi.tv 代表 富永秀一

  

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   お得で楽しいエコライフ小技集 vol.9

   ☆編集・発行 インターネット放送局 otomi.tv

   URL:    http://otomi.tv

   E-MAIL: eco@otomi.tv

   

   このメールマガジンの著作権は

   インターネット放送局otomi.tvに属します。

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